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Column

コラム

2018/10/06

壁内結露の恐怖!

今回は結露の危険性についてお伝えします。

 

まず結露の発生についてですが、結露のもとは空気中にある水蒸気です。

水蒸気は気温が下がることによって飽和状態になり、結露となります。

水蒸気のあるところならどこでも結露の発生する可能性があるのです。

結露は断熱性能が弱く、温度の低いところに集中します。

 

壁内結露の発生原因は、室内の湿気が壁体内に入り

外気に近い部分で冷やされることによって発生します。

壁内結露が発生すると、断熱材が結露水を含み濡れたスポンジ状なります。

濡れたスポンジ状になると、壁内部下でぐっしょりと固まってしまい、

ついには、断熱材が水分の重みではずれて壁の下の方に落ちます。

結果、壁内部が常に濡れた状態になって、土台などの構造材にカビが発生してしまいます。

ひどいときは土台部分などを腐らせてしまうことになり、腐朽することになってしまったら

いかに地震や台風に強い家をうたっていても、間違いなく崩壊してしまいます。

 

 

また、シロアリが巣を作りやすくなってしまう、喘息やアレルギー性の疾患など、

様々な不安要素がでてきます。

壁内や床下などの目に見えない場所に生じるので、気づいたときには手遅れの場合も…

 

せっかくのマイホームがこのような恐ろしい結果を招かないために、

断熱材、サッシや工法などを検討する必要があります。

 

 

 

 

 

 

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